視聴者の方からの質問、本日は「オンラインだけで本当に大丈夫か?」についてお話したいと思います。
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私も見よう見まねでやってきた
私も実際に勉強会に参加して、見よう見まねでやってきました。志鍼塾の本編では、ある程度しっかり分解して見よう見まねでできるように私なりに工夫してやっているつもりなので、基本的には私と同じようにやっていただいたらできると思います。
例えばジャブの打ち方も、教材のビデオをしっかりと見て、自分で鏡を置いて注意点通り見よう見まねでずっと練習すればある程度打てるようになりますよね。トレーナーがいなくても、しっかりとした教材動画があって注意点があるならその通りに従えば、かなり近いものになるはずです。
私も見よう見まねでやってきたので、皆さんも不安になることはありません。
オフラインも予定している
オフラインでの勉強会も予定していますので、対面で実際の鍼のやり方などの指導や修正点を指摘させてもらうつもりです。
ただすごく遠方で来られなかったり、予定が合わなかったりする方は、基本的に私も見よう見まねでやってきましたので、オンライン動画だけでも十分だと思っています。
他の勉強会に参加しても良い
私自身は、東洋鍼学会系や日本気鍼法学会系の勉強会に参加してきました。ただ、例えば東洋鍼学会でも支部によって教えが統一されていなかったり、京都支部と大阪支部で言っていることが異なったり、私がメインで参加していた日本気鍼法学会も毎年やり方が少し変わってきたりしています。
そのためある程度「この範囲なら大丈夫」ということを志鍼塾で学ばれたり、心配だったら実際の勉強会にも行ってみて、少し誤差は出ると思いますが、両方を学ぶことでいいものができたりもしますので、そういった勉強会に参加されてもいいと思います。
志鍼塾の優位性「証を立てられる」
東洋鍼学会系や日本気鍼法系の経絡治療は脈診の比重が非常に高いです。それは素晴らしいものだと思っていますし、経絡治療家ならそれを一生をかけて追求していくべきだとは思いますが、ただ非常に難易度が高いので、脈診・腹診では初心者はすぐに証に結びつきません。
私の店を見ていただいたら分かりますが、私なりに工夫した方法によってこれだけの大人数でやっていて、再現性があります。初心者でもある程度証が立てられるようになります。
治療の組み立て方
私が参加してきた勉強会では、今まで学んできた内容が体系化されたものをあまり学べませんでした。
それで私は志鍼塾の中の手技など、できるだけ難しくない、誰でもできるような手技を集めていって、私なりに実験していきました。それを従業員にも教えていったら彼らもどんどん成果を上げていったので、これは非常に再現性があると確信しました。それを志鍼塾で教えていきます。
マーケティング(集客)
一般的な勉強会ではマーケティングを教えません。鍼灸師の先生は基本的に治療だけに熱心な人が多いため、マーケティングをしっかりやっているところには、たとえ実力が下の競合にでも勝てなくなってしまいます。それではいけないと思うので、本来私たちのほうに実力があるのなら、それを社会の皆さまに認知してもらったほうが社会的メリットも高いし、皆さんの店の集客力も向上するわけです。
一般的な勉強会では理論と技術を教えてくれますが、マーケティングは絶対教えてくません。私の店がなぜ大きくなれたかというと、私は別に卓越した技術があるわけでもないし、卓越した脈診力もありません。これは証を立てられる理論と治療の組み立て方を私なりに体系化したので、それで当院のスタッフもできるようになったということです。
患者説明
東洋医学という分かりにくいものを患者さんにどうやって分かってもらうか。他の治療法とはどう違うのか。なぜあなたが今まで治らなかったかということをしっかり説明しないと、患者さんは来店してくれません。
そういったことや開業したり運営していく上での全てのこと、立地だったり、ホームページなども含めた全てを志鍼塾で教えます。
そういったことの優位性は志鍼塾のほうが先にある日本伝統鍼灸といった勉強会にも負けないと思っています。技術だけではなく運営の総合力が、治療院の繁栄や、治療院が実際にうまくいくことにつながるのです。
まとめ
オンラインだけで本当に大丈夫かという質問ですが、私は見よう見まねでやってきましたし、オフラインでの勉強会も予定していますし、心配なら他の勉強会にも行かれて、ここだけでは学べないところを学んでいくのもいいのではないでしょうか。
オンラインのいいところは遠方の方、特に海外の方でもできるところかもしれないし、そういったオンラインだけで大丈夫か大丈夫じゃないかは皆さんが判断してみてください。
志鍼塾について詳しく知りたい方は次のページをご覧ください。
何をどのように学べるのか、価格や入塾方法についても記載しています。
鍼灸師の地位向上と東洋医学の普及を目指し、仲間と共に成長していきましょう。