症状に対してどのツボを何箇所使うか決まっていますか?

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鍼灸施術

本日は「症状に対してのツボ」についてお話したいと思います。

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ツボの数は決まっているのか

例えば肩こりの症状があったらツボを何カ所使うのか、あらかじめ決まっているのか。

答えから言うと、決まっている部分、共通する部分もあるかもしれませんが、人により同じ症状でも変えていくのが正解です。なぜかというと、肩こりが共通していても人によってその他の症状が違います。

例えば1人は肩こりに加え、生理痛と頭痛。もう1人は肩こりに加え、逆流性食道炎、不眠症、鼻の症状がある。もう1人は肩こりに加え、腰痛、巻爪、円形脱毛症、下半身の冷えがある。

このように肩こりはあっても他にぜんぜん違う症状が出てきているため、肩こりであればあらかじめ決まっているということはありません。

治療の考え方

治療には本治法と標治法があり、標治法が対症療法です。症状に直結するような標治法的なツボはあるわけです。しかし本治法も非常に重要です。

上記でも述べたように共通の主訴である肩こりはありますが、他の症状が全く違う。体は全身がつながっているため、全部の症状を網羅するようにアレンジして対処しないと効果が出ません。例えば肩こり、生理痛、頭痛があったらこの症状全てが取れるように対処していかないと肩こりは改善しないのです。

本治法とは

家で例えると基礎の部分です。例えば、豆腐のような基礎の上に家を建てても崩れてしまいます。体が弱っている人は体自体の基礎能力を上げるようにしないといけないので、本治法は非常に重要です。

標治法とは

標的に向かって対処するものです。生命力や回復力、体の機能が低下している人に標治法をやっても、一時的には良くなりますが、真の意味では改善しません。

このように基礎をしっかりしてあげる本治法は非常に重要です。

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