本日は「鍼灸師の仕事」についてお話したいと思います。
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現在の鍼灸師の実際
ネットで鍼灸師を調べてみてください。当たり前ですが、「鍼灸師は鍼とお灸を用いて病を治す人」と書いています。
実際ふたを開けてみたら、免許を取ってもマッサージしていたり、整体をしていたり、カイロをやっていたり、往診の訳の分からないマッサージをする……そんな人がほとんどです。
クラスで1人、鍼灸でやっていけたらいい
学校は鍼灸師が独り立ちできるような教育をするべきなのに、実際は卒業後、2%の生徒しか鍼灸で生計を立てることができていません。
そういった現状を見ているため、私は志鍼塾を開いています。鍼灸師が鍼灸でしっかり成り立つようにして、地位の低い免許であっても西洋医学にかなうということを理解してほしいです。
志鍼塾の希望
私は店をどんどん増やして、目標では90から100店舗にしたいと思っています。そこまでいったら、日本全国の鍼灸師が、鍼灸師にとっては鍼灸がスタンダードだということに気づいてくれると思います。それを実現したいです。そうすれば、鍼灸を社会の中でもしっかりとした中心に位置付けないとだめだということに、鍼灸師の皆さんと一般の人たちも気づくでしょう。
究極の目標は、鍼灸が日本の社会のスタンダードになり、医療の根幹となるところに位置付けられることです。鍼灸にはそれくらいのポテンシャルがあると断言できます。
しかし、鍼灸師の皆さんは受動的に生きている人が多すぎる印象です。もう少しアンテナを張って、自分たちがやるべきことにフォーカスしたほうがいいです。
最後に
東洋医学と西洋医学はどちらが上ではなくて、どちらも独立した2つのいいものです。医療の根幹として東洋医学も同じステージに上がらないことは、本来はおかしいです。
私は鍼灸を日本社会のスタンダードにするという目標を実現して、鍼灸師の社会的地位を上げていきたいです。
志鍼塾について詳しく知りたい方は次のページをご覧ください。
何をどのように学べるのか、価格や入塾方法についても記載しています。
鍼灸師の地位向上と東洋医学の普及を目指し、仲間と共に成長していきましょう。