鍼灸学校の先生へ物申す!

塾長日誌

石丸昌志

志鍼塾 塾長の石丸です。

本記事では、『東洋医学の素晴らしさを知らない鍼灸学校の先生にすべて伝授!』と題してお話しします。

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臨床医学各論に出る症状さえも東洋医学で治せる

学生の時に教えていただいた先生方は病気の説明はしてくれます。しかし、その病気を治す方法は知らないため、「鍼灸では治せない」といいます。

鍼灸で生活するのは難しく、いろいろな知識を身に付けるといいとも教わりました。しかし、鍼灸学生は知識が乏しく、影響を受けやすいので注意が必要です。

鍼灸学校の先生が教えるのは、資格取得に向けた勉強です。先生は経験していないから知らないだけかもしれません。ですが、神経系・感覚系の疾患の基礎知識の『臨床医学各論』で出る症状も、東洋医学で治すことができます。

東洋医学の鍼灸院の開業経験がある方だと、適応疾患などの幅広い症状も解説できます。

私自身(石丸)は特殊で、学校に行く前から勉強会に参加していたため、学校は資格取得のためと割り切って勉強していました。現在では、国内4店舗と海外に1店舗を経営する東洋医学専門の鍼灸院を運営しています。今そして後も店舗数は増やしていく予定。

病院で治せない病が多く、需要はとてもあるのです。

東洋医学と鍼灸の歴史

東洋医学を基礎とした鍼灸は素晴らしいです。東洋医学は約2千年の歴史と治療のノウハウの積み重ねがあります。

明治維新以降、西洋化の波が医学界にも押し寄せ、鍼灸や漢方が激減しました。終戦後に、マッカーサー旋風により鍼灸按禁止の要望が出て業界は騒然としましたが、1947年に反対運動が起き、鍼灸に関する法律ができて収束しました。

東洋医学を基礎として発展してきたので、現在も鍼灸の中心と据えるべきです。現代的な鍼灸やスポーツ鍼、美容鍼、不妊鍼などを否定している訳ではありません。

東洋医学でしか治らない人も多いので、そのことを知った上で学生に教えてほしいです。

鍼灸学校の先生方に言います。学生に教えることができないのであれば、東洋医学専門で鍼灸院を開業及び展開する、この石丸に特別授業の依頼をしてください。動画でもZoomでもお話しします。

本来、鍼灸学校の先生は東洋医学の社会的向上を目指して、生徒と接するべきです。経験した人と見ただけの人とでは、知識に大きな差があります。

鍼灸は幅広い症状や病を治せます。肩こりや腰痛、頭痛、耳鳴り、ぎっくり腰、高血圧、婦人科疾患、生理痛、PMS(月経前症候群)、不妊症、潰瘍性大腸炎、顔面神経麻痺、線維筋痛症、緑内障、小児鍼などです。東洋医学で治せる症状がこんなにあることを、身をもって体験していただき、効果を知ってほしいです。

学校で勉強するのは西洋医学が大半を占めますが、東洋医学を学び患者を治す幅を広げることで、鍼灸師として活躍できます。

クローン病は東洋医学の鍼灸・食事・漢方で99%改善

リラクゼーションでは、患者さんが悩み苦しむ問題を解決できません。鍼灸のセミナーを実施した時に来てくれた学生さんが、マッサージをしないといけないと学校の先生に言われるそうです。できることの幅を広げるためだと思います。学校では整形外科の領域を教えることが多いので、自ずと就職先もそちらになります。

潰瘍性大腸炎や逆流性食道炎、慢性胃炎、耳管開放症、生理痛、花粉症、高血圧、顔面神経麻痺なども東洋医学で治せます。全員が治せる訳ではないですが、一人も治せない病院よりはよいです。小腸や大腸などの消化管に原因不明の炎症が起きる『クローン病』は、東洋医学の鍼灸と食事療法、漢方で99%改善します。

改善実績は東洋はり灸整骨院のホームページをご覧ください。

マッサージをする鍼灸師を作るのは学校の先生

経絡は全部内臓の名前です。内臓の関連の病気を治すのに東洋医学は向いています。石丸は、整形外科や整骨院、整体屋、カイロプラクティック、音楽療法で働いた経験があります。だからこそ、確信を持って言えます。

女性患者さんの主に訴える症状の『主訴』が肩こりの人は、腰痛や生理痛、鼻が悪い、PMS(月経前症候群)、風邪引きやすい、風邪引いたらのどの痛みを感じる、末端冷え性、便秘、皮膚症状などの他の症状も持っています。こういう方は多いです。マッサージだけ鍼灸だけ病院だけでは治せませんが、東洋医学の鍼と漢方で治せます。

2021年現在、67年間で、医療費が約2100億円から約42兆円に増大しています。新型コロナウィルス発生以降は減少傾向にあります。

なぜ増大したかというと、西洋医学一辺倒の現状にあります。2001年以降勉強体制が変わり、医学部や薬学部も東洋医学を学びますが、一番東洋医学を勉強しているのは、鍼灸師です。

鍼灸師の周りのイメージは、マッサージをする人です。この状況を作っている一端は、学校の先生にもあると思います。

東洋医学を勉強して治せる鍼灸師を目指そう

石丸自身の考えを共有した12万人の鍼灸師がいるならば、現状を変えていけると思います。東洋医学の素晴らしさを知り尽くし、悩み苦しむ患者さんを一人でも多く治します。

皆さまのおかげで、東洋はり灸鍼灸院はスタッフが30人以上います。今後も伸びていきます。病院で治せない慢性症状の患者をどんどん治すからです。

鍼灸師も病院で治せない慢性症状を治すことで、スキルアップします。当院だけが伸びるのではなく、鍼灸業界全体を変えたいので、これからも発信していきます。

志鍼塾

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何をどのように学べるのか、価格や入塾方法についても記載しています。

鍼灸師の地位向上と東洋医学の普及を目指し、仲間と共に成長していきましょう。

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