志鍼塾 塾長の石丸です。
東洋医学の伝統的な鍼灸施術である経絡治療を学ぶための、鍼灸師の学舎である『志鍼塾』も、運営から早1年を迎えました。
この度、鍼灸専門のオンラインスクールを鍼灸師の方々にご提供する中で、私は4つの気づきを得ることができました。ぜひみなさまにも、この4つの気づきを共有したいと思います。ここからは、東洋医学専門の現役鍼灸師である石丸が、伝統鍼灸の志鍼塾を1年間運営して気づいた4つの出来事について詳しく解説します。
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塾長が1年間運営して気づいた出来事4選
私が志鍼塾を運営して気づいた出来事は、
- 『人との交流が一番の財産』
- 『塾生の向上心の高さ』
- 『指導を通した自分自身の成長』
- 『オンラインの可能性』
この4つです。
人との交流が一番の財産
まず1つ目の『人との交流が一番の財産』についてお話しします。ここでいう人とは、どういった方々を指しているかというと、動画を視聴してくださっている皆さんですYouTubeやオンライン動画をきっかけに交流した方々は、鍼灸師の同志として長くお付き合いしていきたいと思っています。
志鍼塾の掲げるミッションは、鍼灸師がどこに行ってもしっかりと活躍できることです。そしてそれは、伝統鍼灸に基づく施術法や理念を持つ集団になる、ということにつながります。鍼灸師の社会的地位の向上や、薬を飲まないと病気は治らないと思い込んでいる方、原因不明の不調にお困りの方など、こういった悩みを抱えている方々を救うことができるのは東洋医学だけです。
塾生の向上心の高さ
2つ目は、塾生の向上心の高さについてご紹介します。志鍼塾には、当店や志鍼塾のYouTube動画を視聴して共感してくださった方が入塾されています。
実は当店は、開店から今現在まで業績が伸び続けており、今後も止まることはありません。なぜなら、当店は東洋医学の伝統鍼灸により、患者の症状を改善させ続けているからです。対症療法でしかない薬をいつまでも処方し続ける病院や、売上に執着する鍼灸院などは、患者様を改善させることは二の次になっています。
そのため不調に悩む患者は後を立たず、当店だけでは限界を感じています。皆さんと伝統鍼灸の施術法などを共有しながら、鍼灸師の社会的な影響力も高めていきたい所存です。
自分自身が成長した
3つ目は、塾長として指導する中で、自分自身が成長した点についてご紹介します。当塾では、塾長お手製の教科書のような動画を配信しています。この動画投稿のおかげで、さまざまな事柄に気づくことができました。
実は自分がわかっていることを、他の人にわかりやすいように教えるのは、非常に難しいことです。当店の従業員だけでなく、志鍼塾を通して知り合った方々にもご理解いただきたいため、丹精込めて作っています。
オンラインの可能性
4つ目は、今後のオンラインの可能性についてです。志鍼塾の開講前は、鍼灸の勉強会をオンラインでできるか正直不安でした。しかし、空手やキックボクシングを学ぶために動画を利用して練習した経験があったので、鍼灸という実技や技術もお伝えできるという確信がありました。
現在は3ヶ月に1回、町田本院にてオフラインでも交流会をしています。オフラインの交流会は、動画を見て疑問に思ったことを塾長に直接質問できるのが、相当なメリットです。
勉強会で学んだ後は疑問点がいくつも出ますが、質問をする機会が少ないと消化不良になります。しかし、オンライン動画は何度も見直すことができ、オフラインでわからない点を質問できるので十分補完が可能です。オンラインとオフラインを有効に利用することで、お互い時間をかけることなく成長できます。
多くの方が一箇所に集まるのは、現在のコロナ渦では極めて困難です。でも現在は、ZOOMを利用すれば離れた所にいる方々と気軽に共有できます。最近では、メキシコの川下先生との対談もありました。
伝統鍼灸の施術法や理念を共有したい方は、志鍼塾へ
本記事では、東洋医学専門の現役鍼灸師である石丸が、志鍼塾を1年間運営して得た4つの気づきについて詳しく解説しました。
当塾の目標は昔から変わらず、鍼灸師の社会的地位の向上です。もちろん、慢性症状で苦しむ多くの患者様を改善に導くことが最重要で、この気持ちが皆さんの成長にもつながっていると思います。鍼灸師の仕事は楽しいです。患者様の反応がダイレクトに返ってくるため、やりがいがあります。
東洋医学の鍼灸は、慢性症状の改善や鍼灸師の社会的地位の向上に貢献する鍼灸の真髄です。伝統鍼灸の施術法や理念を共有したい方は、志鍼塾にお問い合わせください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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何をどのように学べるのか、価格や入塾方法についても記載しています。
鍼灸師の地位向上と東洋医学の普及を目指し、仲間と共に成長していきましょう。