東洋はり灸整骨院、院長の石丸です。
本日は、鍼灸師の同窓会に出席された方の経験談についてお話しします。
鍼灸師の同窓会での話(動画)
鍼灸師の患者さんの話
先日、鍼灸師の免許をお持ちの方が患者さまとして来店されました。その方が鍼灸の専門学校の同窓会に参加してみると、鍼灸師免許を持っているにも関わらず、多く人が
マッサージ
整体
カイロ
整骨院
病院
福祉業界
などで働き、鍼灸師を生業としている人がほとんどいなかったそうです。多額の費用をかけて取ったはずの免許を捨て、全く関係ない仕事をしている人すらいたともおっしゃっていました。
鍼灸は東洋医学なのですから、マッサージや整体で行うような施術では本物の鍼灸とは言えません。
①本物の鍼灸ができない
②給料が安い
③福利厚生が整っていない
などの理由で他業種を選ぶわけです。
西洋医学と東洋医学
病院にかかっている患者さまのほとんどは慢性病に苦しんでいますが、西洋医学では慢性病を治すことができません。その一方、東洋医学は慢性病の治療を得意としています。
つまり、しっかりとした東洋医学を学び、実践できれば、西洋医学の医師より頼りにされる可能性があるのです。
おわりに
今回は、鍼灸師の現状についてお話させていただきました。
今の日本では鍼灸師の国家資格を取っても、食べていくので精一杯の方が多いのかもしれません。先行きの見えない不安な時代ですので、目の前の患者さんを治すことよりも「安定」となってしまう鍼灸師や治療家もいると思います。
ですが、本当にそれでいいのでしょうか?
私は、鍼灸師免許を持っていても鍼灸ができない現状を変えたいと思っています。皆さんも私と一緒に東洋医学の真髄を学ぼうではありませんか。
志鍼塾について詳しく知りたい方は次のページをご覧ください。
何をどのように学べるのか、価格や入塾方法についても記載しています。
鍼灸師の地位向上と東洋医学の普及を目指し、仲間と共に成長していきましょう。