今後、一般的な鍼灸師はどうなるか?

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鍼

本日は、一般的な鍼灸師はどうなるかについてお話します。

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免許を取った後の一般的な鍼灸師の人はどうなっているのか、そういった現状をお話したいと思います。

専門学校の実際

鍼灸施術

学校では13教科中10教科が西洋医学

飛鳥時代に制定された「大宝律令」という法律の中に、鍼灸師の免許を取るための学科があると記されているのですが、その時代から鍼灸師は、東洋医学の理論をベースにして、鍼ともぐさという道具を用いて発展してきました。

しかし明治維新以降に西洋医学が取り入れられ、現代は東洋医学をベースとした理論はほとんど学ばなくなりました。

国家試験に実技はなく、マークシートのみ

問題を解くだけの学習で育てられて免許を取得します。「問題解きマシーン」を育てる、それが専門学校になってしまっています。

卒業後の就職先の実際

卒業後はマッサージ、整体、整骨院、整形外科、鍼灸整骨院、往診、福祉などで働きます。この中で鍼灸をやっていそうなのは鍼灸整骨院と往診ですが、鍼灸整骨院さんもほとんど東洋医学的な鍼灸はできていません。

往診の鍼灸も、患者さんのお宅に行ってやる時間というのは10分から15分です。しかも往診は治療ではなく往診料でもうけているので、あまりおすすめできません。

このように、東洋医学的な鍼灸をやっているところに就職できることはほぼありません。全くないとは言えませんが、東洋医学の鍼しかやらないという就職先は日本全国でも本当に少ないと思います。

要は鍼灸師の就職先がないわけです。本来鍼灸師は東洋医学をベースとして鍼灸をするものなのに、そういうふうに働けている人はほとんどいません。鍼とお灸をするために免許を取っているはずなのに、鍼とお灸をやっていない。たとえやっていたとしても効果が出せない人が多いです。

理想の鍼灸業界

本来、鍼ともぐさと東洋医学という、奈良飛鳥時代から江戸時代末期まで約1200年の長い歴史の中で培ったものがあるはずなのに、現状はこういった教育体制であり、働くところも鍼灸ができないところばかりです。

私は鍼灸師のスタンダードになりたい、鍼灸をやるのが鍼灸師であることを世の中の鍼灸師に気づいてほしいです。そしてみんなで大きなパワーとなって社会に訴えていきたいし、それで社会のみんなを気づかせるのが私の願いです。

まずは鍼灸師の人に鍼灸をやるのが元々の皆さんの仕事だということを認識していただくために、私はできる限り今の店を拡大して、「鍼灸治療はこんなに素晴らしいし、鍼灸師はこれだけ活躍できる!」ということを鍼灸師自身に分かってもらうように頑張っていこうと思っています。

鍼灸師はもっともっと活躍できるので、皆さんと一緒に頑張っていきたいです。

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鍼灸師の地位向上と東洋医学の普及を目指し、仲間と共に成長していきましょう。

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